とくかく歩くことを意識する

デスクワーク症候群を回避するために、執務中になるべく席を立つような状況をつくるべきではありますが、それだけでは蓄積されるダメージに対処できないかも知れません。机に向かっていない時間帯にはとにかく歩くことを意識しましょう。きっと良いことがある筈です。

毎日10000歩は歩けないというけれど

世間では、毎日10000歩の歩数をクリアできればある程度の健康維持が期待できるといわれます。しかし、デスクワーク主体の労働者の場合では10000歩というのは結構大きな数字です。歩幅60センチの人ですと、10000歩を距離にすれば60万センチ。つまり、6キロということになります。

6キロといえば、地方のJR本線ひと駅間の距離くらいはありますね。考えただけでもしんどそう。この数字、肉体派の仕事でなければ無理だという人も多いです。
しかし、なにも一気に6キロ歩けといっているわけではありません。細切れでもいいからトータルで6キロ歩くのです。それでも無理なら、少しでも10000歩に近づくように、一歩でも多く歩きましょう。

通勤方法を考える

地方のJR本線の話を出しましたが、電車に乗るのをやめて歩きましょうとはいいません。もっとも、都市部の一部区間のように次の駅まで数百メートルしか離れていないという状況で電車を利用しているのであれば、その間を歩きに替える意味はあるでしょう。

さて、電車通勤といえば一般的には以下のパターンが考えられます。
・自宅から最寄り駅まで車やバス
・自宅から最寄り駅まで自転車
・自宅から最寄り駅まで徒歩
そして
・駅から会社まで車やバス
・駅から会社まで自転車
・駅から会社まで徒歩

この中で、車やバスを利用している場合は可能な範囲で徒歩にチェンジしましょう。特殊なケースを除いて駅から会社まではそんなに長距離ではない筈ですから問題ないですね。無理があるとすれば、自宅から駅までの方でしょう。山の中の開発地の家から駅へ出ている人に歩けというのは酷です。疲れて仕事になりません。

しかし、自宅から駅まで徒歩だと10分から30分程度という人も少なくないでしょう。この場合、往復で20分から1時間となります。ここでちゃんと歩けば、1キロちょっとから4キロ程度は稼げる勘定です。60センチ幅として2000歩から6000歩7000歩くらいにはなります。これは大きいです。

昼休みは足を伸ばして

働いているときに唯一まとまった時間がとれるのが昼休みです。手近な社員食堂や仕出し弁当も悪くはないですが、持参のお弁当を持ってちょっと離れた公園へ行くとか、同僚を誘って外へ食べに行くとかも良いでしょう。往復10分でも1000歩程度は稼げます。

昼休みは歩くことだけでなく、ストレッチなど軽い運動をするのに適した時間でもあります。是非、有意義に過ごしたいものです。