デスクワーク症候群って何?

デスクワーク症候群は「パソコン病」とも呼ばれています。最近のデスクワークにパソコンはつきもの。つまりイスに座って長時間、パソコンを操作していると起こる症状です。次のような不調はありませんか?

パソコン病の症状

まずはひどい背中のコリ。背中全体がゴリゴリこっている、肩や腰にしびれがある、重くつらい痛みがある。これらの症状は、前かがみの姿勢でキーボードをたたいたり、マウスを操作することにより起こります。キーボードを打ったりマウスを動かしたりするとき、大きな動作はしませんよね。手首と指先しか動いていません。つまり、腕、肩、背中は固定されたままなのですね。これがコリを招くのです。これが症状を次に進めます。

立っているのも辛いほどの頭痛です。吐き気なども伴う場合もあるくらいです。これは肩や首のこりが頭全体の筋肉を緊張させることや、神経を圧迫することから起こります。また、血流の悪化も原因の1つ。これは後頭部がうっ血して頭痛を招くというものです。仕事にも支障がでてきますよね。

目のウラの痛み

次に多いのが「目のウラの痛み」これは頭痛にもつながるのですが、ひどい人になると目を開けていられないくらいになります。眼球の筋肉が緊張し続けることにより、うっ血をひき起こすからです。また、血流の悪化により乳酸がたまったり、栄養分がうまく補給されないことも疲労を増す原因になります。目を冷やしたり、あたためたりすると一時的に良くなりますが、一度この症状が出始めるとくりかえすのが特徴です。

ほかには手や足がしびれたり、腕があがらない、いわゆる五十肩などもパソコン病の1つです。

原因は3つ

デスクワーク症候群の原因は大きく3つ。まずは体を動かさないこと。もともと筋肉には「縮め」という指令がでています。つまりつねに縮もうとしているのです。これは体を動かすことにより筋肉が伸び、バランスを保っています。筋肉が縮まないと体は動かせません。なぜなら「筋肉を伸ばす」という指令はないからです。ゆるめるという信号はあるおですが、これにはパワーがありません。縮むということは大事なのですね。しかしこれがアダとなってしまうのです。筋肉が固まってしまうのです。これがコリの原因の1つです。

次に姿勢の悪さです。デスクワークしている周囲の人を見てください。背筋の伸びている人は少数ですよね。この姿勢の悪さは肩こり、腰痛を引き起こします。特に腰痛は深刻。腰に大きな負担がかかり慢性的な腰痛を引き起こします。ぎっくり腰やヘルニアになってしまう人もいるくらいです。あなどれませんね。

さいごに目への負担です。これは眼精疲労や頭痛の原因となります。さらにこれが続くと、老眼や緑内障の原因にもなると言われています。目の疲れは精神的は不調も引き起こします。睡眠障害や自律神経失調症になるとも言われているのです。

さまざまな症状を引き起こすデスクワーク症候群。まさに現代病ともいえるかもしれません。症状を軽くするためには、1時間に10分程度の休息をはさむことが有効です。ただ休むのではなく、ストレッチをする、窓の外から遠くの風景を見るなどが有効です。定期的な運動も血流量を増やしたり、こりをほぐす効果があります。また、ストレス解消にもなるのでおススメです。

「たかがコリ」とあなどらず、できることから対処してみませんか?