ストレスがなければ大丈夫

デスクワーク症候群。通称パソコン病はその名の通り、パソコンの使い過ぎから起こります。特に夜9時以降、ガッツリ使っている人は要注意。昼間よりも1.5倍から2倍、肩こりや腰痛、頭痛などになりやすいそうです。これは、夜になると通常、副交感神経が優位となり、リラックス状態になっていきます。体内時計によってリズムが刻まれているワケですね。

ところが、夜9時以降も緊張していると交感神経が優位となり、脳の働きが活発になり続けてしまうのです。

交感神経優位が続くと

そうすると、寝る前になっても副交感神経が優位になりにくく、不眠の原因ともなってしまうのです。さらに、日中でも同じことがおこります。昼間といえども、リラックスタイムは必要。しかしずっと机の前に座り、パソコンのモニターを見続けていると、リラックスしているときも交感神経が優位のままになるのです。すると、体も緊張状態のまま、脳も考えがめぐっている状況。これがパソコン病の原因ともなっているのです。

肩こり、腰痛は筋肉がコリ固まって血が滞っておこります。そのため緊張状態が続くとよりコリがひどくなってしまうのです。これは悪循環ですね。

まずは休息を

解消するためには、まず休息が必要です。といっても会社を休む必要はありません。仕事の合間の10分間、ストレッチをしたり、目をつぶって頭を休めたりすると効果的です。立って、手足をプラプラさせるのもいいでしょう。また、外に出て、遠くの風景を眺めたりすると目の疲れも取れます。こういった短いリラックスタイムが緊張感をやわらげてくれるのです。しかし、これも一時的なものではあります。根本的な解決方法はもっと別にあるのです。

ストレスにしないこと

一番は「ストレスを感じない環境にすること」なのです。仕事場なのだから、それは無理ではないか、そう思いますよね。仕事には我慢も必要です。ある程度のストレスは避けられません。しかし、考え方や環境を少し変えるだけでストレスが大幅に減るのです。実は、ストレスをあまり感じていない人と、とても感じている人とでは、同じ時間デスクワークをしても、体のコリの状態が違ったそうです。もちろんストレスのない人の方が、体がこっていなかったそうです。

これは、さきほどの交感神経と副交感神経が関係します。ストレスをあまり感じていない人は、交感神経と副交感神経のバランスがきちんととれているのです。逆にストレスが多い人は、どちらかに偏りがある。これがパソコン病につながっているのですね。考えてみれば、楽しく仕事をしているときは、体はあまり疲れていません。

ストレスを減らす一番の方法。それは「いいほうに考える」ことです。他人がどう思っているのか、評価はどうなのか、本当のところはわかりません。また、他人の考えを変えることも無理です。であれば、何かあったとき、いい方向にとらえるのです。「自分をはげましてくれている」「叱ってくれたのは、仕事がうまくいくようになんだ」こうとらえていくと、人との関係でしんどくなることが減るはずです。そして、今日一日を自分のために使おうと決意しておきましょう。それはたとえ、お金をかせぐためであっても、いつの間にか自分のため、になっているはず。それが楽しみにつながるのです。

今の世の中、ストレスを感じようとおもえばキリがありません。自分に都合よく、明るく考えてストレスフリーな毎日をおくりませんか?