運動不足は大敵・何かにつけて席を立つ努力をしよう

デスクワーク症候群の原因は様々あるものの、座りっぱなしという状態が悪いことは間違いない事実です。ほとんど同じ姿勢のまま長時間動かないのですから、明らかな運動不足です。机にかじりついていないで、何かにつけて席を立つ努力をしましょう。

内勤の象徴としてのデスクワーク

企業や団体に勤務する人の場合、大きく外勤と内勤に区別できます。そして、一般にデスクワークのイメージが強いのが内勤です。工場のラインで働く人も内勤といえば内勤ですが、デスクワークはほとんどありませんので、内勤のイメージとはちょっと違います。

デスクワーク主体の内勤をもう少し具体的な表現に置き換えると「事務職」といえるでしょう。書類を書いたり、金銭の計算をしたりという文字通り机に向かって事務を執り行う人たちです。

通常、書類を書くのも計算をするのも椅子に座って行います。場合によっては、机によりかかって片付けることもあるでしょうが、基本は座ってする仕事です。つまり、忙しければ忙しいほど机に向かって椅子に座っていることになります。まさに、デスクワークは内勤の象徴なのです。これでは、運動不足になるのも当然でしょう。

同じ姿勢での運動不足は大敵

運動不足が健康の大敵なのはいうまでもありません。そこに加えて、同じ姿勢で長時間いるというのも非常に良くないことなのです。飛行機に乗った時にエコノミー症候群になったという話を聞いたことがあるでしょう。飛行機に限ったことではなく、同じ姿勢で動かないのは危険です。

忙しくて席を立てないときでも、足をぶらぶらさせるとか、肩を回したり上下させるとか、なにかしら気を付けて動くようにすべきです。

部署間の連絡は自分から出向く

他の部署との打ち合わせや確認事項がある場合や、書類の受け渡しがある場合に相手を呼ぶのは楽で良いかも知れません。しかし、こんなときこそからだを動かすチャンスと考えましょう。

仕事中にむやみに席を立つことはできませんから、デスクワーカーにとっては他部署とのやりとりは歩く機会として見逃せないポイントです。仮に、内線電話で済んでしまうような話であったとしても、余程手が離せない状況でない限りは、相手のところに行って話をするべきです。単に自分の都合というだけでなく、社内のコミュニケーションとして考えれば有効ではないでしょうか。

些細なことも無駄にしない

プリントアウトした書類をプリンタのある場所まで行って持ってくるとか、コピーを取りに行く、廃棄書類をシュレッダーにかける。こんな行為も積極的に自分で行いましょう。後輩の事務員に頼んだり、役付きとなって部下にやらせたりといった光景は珍しくありませんが、自分のためには思い切り損をしていると心得るべきでしょう。