姿勢を正して改善しよう

肩こりは、姿勢の悪さが原因となって起こる場合もあります。そこに長時間のパソコン作業や読書が加わると、どんどん症状は悪化。なかなか改善できない、しつこい凝りに変わってしまいます。姿勢を改められれば、痛みもずいぶんと軽減できるはずです。

姿勢は一夕一朝で変えられるものではありません。毎日地道な努力をコツコツと積み重ねて、肩こりを撃退していきましょう。姿勢矯正のハウトゥを紹介していきます。

立ち姿勢から変えよう

生活の中では、立って過ごす時間もかなり多いものです。立ち姿勢の悪さが肩に余計な負担をかけることもあります。もっともまずいのは、やはり「猫背」です。まっすぐ立ったときに、顔が前に突き出すような格好になる人は、完全に猫背。肩、首に大きな負担をかけています。特に長身の人に多い猫背、どうやって解決すればいいのでしょう?

正確な立ち姿勢を維持するためには、イメージが大切です。常に自分の後ろに「壁」を想像して、その壁に対して後頭部と背骨がフィットするような体勢を取りましょう。イメージが難しい方は、少し目線を上げると、自然とこの良い立ち姿勢をキープできます。

正しい姿勢を取ると、全身の力がほどよく抜けて、さらに関節もスムーズに曲げ伸ばしできます。立ち姿勢で感じる体の重みも、ずいぶんと軽く思えるはずです。

座り姿勢でだらけない

デスクワークの人は、立っている時間よりも座っている時間の方が多め。当然いい加減な座り姿勢を取っていると、首・肩が疲れることになります。椅子にはなるべく深く座るようにしましょう。体幹が安定して、どっしりとした座り心地になります。顎を引いて背筋を伸ばし、腹に少し力を入れて足裏をべったりと床につけると、完璧です。

さらにパソコンを見るときには、モニタの角度を調節し、少し見下げるような位置にセットしましょう。すると首・肩に余計な負担をかけずに済む上、作業にもずっと集中しやすくなります。もちろん文字を書くときや、食事を取るときにもこの姿勢がベストです。床と腿の角度が平行になっていると、「良い座り姿勢」を取れていると言えます。

慣れるには時間がかかりますが、一度良い立ち姿勢・座り姿勢が体に馴染むと、劇的に首・肩の凝りが軽減されます。姿勢がきれいな人はスタイルも良くなり、若くも見られるのでメリットもいっぱいです。