何をするにも高スペックマシンに越したことはない

パソコンを仕事で使う場合によく聞くのが、どんな作業をするかによって求めるスペックが決まるということです。費用対効果を考えればあまり途方もないスペックは不要かも知れません。しかし、デスクワーク症候群との関係で考えた場合、結局のところ高スペックマシンに越したことはないのです。

文書作成だけなら低スペックで良いという誤解

仕事で使うのはオフィスソフトくらいで、特にワードで文書を打つのがメインだから高性能なパソコンはもったいない。この考え方についてハッキリと間違いであるという人はそう多くはないのではありませんか。実際、文書作成だけならどんなパソコンでもできますよね。

ほんの20年ちょっと前までは、ワープロと呼ばれる文書作成に特化した機械がまだまだ活躍していたように、文字を打ってある程度の体裁を整えるだけなら高性能CPUは必要ありません。メモリやグラフィックボードだって極論すれば何でも良いのでしょう。

そもそも、四半世紀前の高価なデスクトップパブリッシング専用機でさえ、現在の廉価版パソコンに負けそうなスペックです。にもかかわらず印刷業界で重宝されたものです。それでも、文書作成だけなら低スペックで良いというのは誤解だと申し上げます。

ただ使えれば良いというものではない

確かに、文書を書いてメールで送ったり印刷したりするのに飛び抜けた性能が必要というわけではありません。ワードや一太郎などのワープロソフトかエクセルなど文書作成にも利用できるソフトが動く環境さえあれば使えるものです。

しかし、使えるというのと快適に使えるというのは意味が違います。低スペックでも動きますが、ただ使えれば良いというものでもないのです。

使うほどにハッキリわかる性能差

業務用である以上はコストを考える必要があります。ですので、やたらと高機能のパソコンを買うというわけにはいきません。しかし、安く上げようとした結果、業務にストレスを感じるようでは長い目で見た場合にマイナスになることも考慮すべきです。

実際に、低スペックマシンと高スペックパソコンを使い比べるとわかりますが、出来上がりに大差はないものの経過が異なるということがあります。簡単な例では、高スペックだとサクサクと進む作業でも、低スペックだとモッサリとしてじれったい場面に出くわすのです。

使用頻度が少なければ問題にならないかも知れませんが、毎日じっくりと使うとなればその差は無視できません。単なる時間差から肉体的疲労、精神衛生も含めた作業効率の問題につながるからです。

さらに、高スペックマシンなら他のいろいろな作業に転用することも可能ですから、結局はお得だといえるのではないでしょうか。何をするにも高スペックマシンに越したことはないのです。もちろん、デスクワーク症候群回避にも役立つでしょう。