モノの置き場所を工夫するだけで仕事を楽にする方法

整理整頓がニガテでいつも机の周りがグチャグチャ、しょっちゅう何かを探している、そんなことはありませんか? そういう人は、机周りのモノの置き方が非効率なために、余計なエネルギーを使っているのでストレスがたまりがちです。机の上の文具や道具などを適切に配置することで、ムダな動きをなくし、作業をやりやすくし、効率をアップすることができます。結果として仕事を早く終えることができるようになり、残業も少なく、精神的にも肉体的にも疲れにくくすることができるのです。

よく使うかどうかを基準に配置を決めることが大切です

机の上のモノの置き場所を何も考えずに決めている人は意外と多いのですが、それではモノの整理はうまくできません。スペースの問題などを気にする必要はありますが、一番重要視しなければならないことは、使用頻度。オフィスに限ったことではなく、家庭でも、カバンの中身なども同じこと。1年に1回とか1ヶ月に1度しか使わないものを、取り出しやすいところに配置しても仕方がありません。かえって、邪魔になるばかり。

あまり使わないものは取り出しにくいところに置いてもほとんど支障はありません。使用頻度の少ないモノの奥に、よく使うものをしまっておけば、取り出そうとするたびにストレスがかかり、時間も余計にかかります。小さなことのように感じられるかもしれませんが、1日に5回それを繰り返しているとすれば、年に1000回以上もストレスを受けていることになります。負荷そのものが小さいために気づきにくいのですが、何年もつづければかなり大きなストレスとなって蓄積されてしまいます。机の上や引き出などに文具やファイルをしまうときには、「使う頻度」を考慮してから配置を決めるのが基本です。

利き手がどちらであるのかも考えましょう

もう一つ考慮しなければならないことは、自分の利き手がどちらなのかということです。受話器を右手で持つ人と、左手で持つ人がいますが、左手を使うのに電話機が右手にあるととても使いにくいのです。これも、気づきにくい点ですが、電話をかけるたびに小さなストレスが繰り返し生じます。無意識のうちに「電話しにくい」と感じ、いつの間にか「電話が嫌い」となってしまうこともあります。

ペンスタンドも利き手に近い側にあれば、ペンをスムーズに取り出すことができ、とても楽になります。移動式の袖机の場合であれば、利き手の側に置くのが基本です。ちょっとした工夫でデスク周りの配置が最適化され、仕事のストレスを減らすことができます。気づかないうちに溜まっていたストレスを排除でき、疲れの原因を少なくできるのです。

デスク周りのものの配置には気を配らなければなりません。よく使うものほど取り出しやすい場所にして、利き手に合わせた置き方をすれば、精神的にも肉体的にも疲労が少なくなり、デスクワークによる「痛み」を軽減できるようになるはずです。ちょっとした工夫ですので、ぜひ試してみましょう。