運動量が激減?メタボへの道

デスクワーク症候群は、肩こり、腰痛、眼精疲労を招きます。それは長時間、イスに座ってパソコン操作をするためです。もともと、人間の体は動くように作られています。動かないでいると体を痛めてしまうのです。むかし、バイトなどでずっと立ちっぱなしの仕事をしたことがありませんか?例えばコンサート会場の警備のバイトとか。柵の前で動くことも許されず、2時間以上ずっと立ちっぱなし。その際、多分腰と足のウラ、背中などが痛くなったのではありませんか?別に重いものを持ったわけでもないのに、筋肉がこわばってしまう。これは筋肉が萎縮しうっ血して乳酸がたまっているからなのです。そのままにしておくと、どんどん筋肉の可動域がせばまってしまいます。

筋肉の信号は縮め

もともと、筋肉へは縮めという指令が出されています。それで固まってしまうと、なかなか緩めることが難しくなるのです。そうしているうちに、体中の筋肉が固くなってしまう。そうすると、どんな影響が出てしまうのでしょうか?

体が固くなると、少し動いただけで疲れてしまうようになるのです。筋肉が通常動く範囲がせまくなっていったとします。それ以上のうごきをすると、筋肉が使われ疲労物質である乳酸が、筋肉の中にたまるのです。これが柔らかければ、乳酸もたまりにくいのです。これは血流量も関係してきます。血管のポンプは筋肉です。筋肉が柔軟であると、血管も柔らかく動き、血もたくさん流れます。逆に、固いと押し出しも弱くなり、血管が圧迫されて血が良く流れなくなってしまうのです。これが乳酸の蓄積を招くのです。

つまり、デスクワーク症候群が進行してしまうと「あまり動きたくなくなってしまう」のです。運動量が減ると当然、肥満になります。肥満になると足腰がよけい疲れやすくなるためますます運動をしない。しかもヒザを痛めてしまう。もうこうなるとメタボスパイラルの始まりです。悪循環が止まらなくなってしまうのです。このような状態から抜け出すためには、どうしたらいいのでしょうか?

ジムに通おう

こたえは簡単。ジムにかようのです。当たり前の回答かもしれませんが、一つポイントが。自宅近くのジムの会員になり、個人ロッカーを借りて、着替え等は常に常備しておくのです。帰り道、デスクワークで体はガチガチ。そこで気軽にジムに入ってみる。まずはストレッチから始めてみます。体がほぐれてきたら、軽めの筋トレをしてみましょう。重い荷重をかける必要はありません。フォームが大事です。トレーナーの指導をうけて、適切なフォームで回数をこなすことがトレーニング効果をアップしてくれます。筋肉がつくと、基礎代謝も増えて太りにくい体になります。さらに、筋トレは成長ホルモンの分泌も促進するのです。これは傷ついた細胞を再生してくれるのです。また、筋力がつくと、きれいな姿勢を保てるようになり、腰もいためにくくなるのです。

筋トレが終わったら、20分から30分くらい、ロードランナーで走ってみましょう。有酸素運動は、全身の血流量を増やしてくれます。これはコリをほぐす作用があるのです。しかも脂肪を燃焼してくれるので、メタボの解消にも役立ってくれるのです。さらに、有酸素運動にはストレス解消効果もあるといわれています。「その日のストレスはその日に解消」これが健康の秘訣かもしれませんね。

明日から、近くのジムの会員になり、トレーニングを始めてみませんか?