休日の過ごし方がデスクワーク症候群をやわらげる

デスクワーク症候群は通称「パソコン病」と呼ばれています。長時間イスにすわり、パソコンを操作することにより起こるからです。以前からデスクワークはありました。しかし、肩こり、腰痛などひどい症状が出始めたのはここ20年くらい。ちょうど、パソコンが使われ始めてからです。

同じ姿勢を保つから

それは、パソコンを使っているあいだ、筋肉の緊張が続いているからです。パソコンでは、キーボードを打つ、マウスを動かす以外は体を動かしません。つまり、指先と手首しか筋肉を使っていないのです。では、他の筋肉はどうなっているのでしょうか?じつは、同じ姿勢を保つということは、筋肉が縮みつづけるということなのです。体を動かすのは筋肉を縮める、ゆるめるがワンセットになっています。つまり、体を動かすことにより筋肉を緩めることができるのです。逆に動かさないと筋肉は緊張し続ける。これにより血が滞り、乳酸がたまるため肩痛、腰痛が出てきてしまうのです。

まずは身近な対処を

出ている症状をやわらげるのが第一となります。まずは1時間に10分、休憩をとりましょう。休憩中は、筋肉をリラックスさせるためにストレッチをする、階段の上り下りをするなど体を動かすことが効果的です。意識的に休憩をとるため、タイマーなどをセットしておくのもいいでしょう。仕事に集中しているとどうしても時間を忘れがち。反動はあとできますので、しっかり、リラックスタイムをとるようにしましょう。

交感神経と副交感神経のバランス

筋肉を休ませるためには、自律神経のバランスをとることも重要です。副交感神経は体をリラックス状態に導いてくれます。仕事時間は緊張するとしても、休日には意識して「体を休ませる」ことが必要。そのためにはまず、好きなことをやってみるといいでしょう。娯楽や趣味に没頭しているとき、人間の脳内ではセロトニンが多く分泌されます。これが体をリラックスさせてくれるのです。

もっと効果的と言われているのが、パートナーとのふれあいです。スキンシップをとる、会話を楽しむことにより、精神的なリラックス状態を生んでくれます。もちろんセックスはパートナーとの大切なコミュニケーションです。セックスが終わったあと、人間の体は心地よいリラックス状態になり、互いの一体感、幸福感に満たされるのです。

しかし仕事のストレスが重なると、セックスそのものがうまくいかない場合があります。原因はEDです。EDには心因性と器質性(体が原因)とがありますが、自身での判断は難しいもの。専門のクリニックを受診し医師と相談してみましょう。症状を改善してくれるバイアグラなどを処方してくれるでしょう。ひとりで悩まずに医師と相談するのがポイント。パートナーとの癒しの時間を楽しみましょう。

一番休息にならないのが、ただ寝ているだけ。体を休めているようで実は脳は緊張状態だったりします。交感神経と副交感神経のバランスを保つためには、適度に体を動かすことが大切です。少しおっくうかもしれませんが、外出したりパートナーとのふれあいをしてみましょう。体がリラックスするとともに、精神的な気分転換にもなります。体は少し動かすと疲れがとれるというデータもあるようです。休日を思い切りリラックスタイムにして、平日を乗り切っていきましょう。