猫を飼ってみるのもひとつの方法

デスクワーク症候群を回避する手段として、猫を飼ってみるというのはいかがでしょう。
犬ならわかるという人もいるでしょうけれど、犬ではなく猫なのです。確かに、犬の場合は朝晩のお散歩を欠かさずやることで飼い主さんも自動的に歩くことになります。実に健康的ですね。

だったら、やっぱり犬でいいじゃないか。とはなりません。

犬よりも猫という理由

先に、なぜ犬ではだめなのかの理由を述べておきます。犬好きでデスクワーク症候群とは関係なしに飼いたいというケースは何の問題もありません。愛犬家ライフを満喫してください。しかし、デスクワーク症候群対策としてなら、ちょっと考えた方がよさそうです。

犬はお散歩が欠かせません。雨が降っているから嫌だとか、寒いから行きたくないとか、早朝出勤で時間がないとか、そんな人間の都合とは関係なく必要なことですね。また、登録・予防接種・鑑札といった制度の縛りなどもあります。働いている人が飼育するうえで気軽に簡単とはいえないのが犬なのです。

その対極に位置するのが猫です。猫にはお散歩の必要はありません。登録も予防接種も鑑札も義務付けられていません。そもそも、猫の登録制度なんて存在すらしていませんからね。

また、猫は必要以上のエサを食べないし、そこそこの怪我(たとえば軽い骨折など)は自分で治してしまうという特性を持っています。働いている人が飼育するのに障害となる事柄があまりない動物なのです。

猫を飼って運動量が増える仕組み

さて、前置きが長くなりましたが、ここからが猫を飼うことがどのように健康に良いかというお話です。

猫が基本的に放置でも育つ生き物であるからといって、本当に放置していたのでは飼い主にも肉体的な影響はありません。肝心なのは猫を犬のように扱うことです。といっても、首輪にリードを付けてつないでおくという話ではありません。お散歩に行くということです。犬と違って、ちょっと無理な日は抜いてしまってもまったく問題ありません。

お散歩するために重要なことは「子猫」であることです。子猫は概ね飼い主と一緒に歩くことが得意です。時には後ろを付いて歩き、時には前に回って先導するように歩きます。歩調をこちらが合わせて歩く必要はありません。自分が先に行きすぎたときは振り返って呼んでやれば良いのです。このような行動が結構な運動量になります。

成長したらどうするのかという疑問がありますね。子猫のうちに去勢・不妊手術をしておけば年齢を重ねても性格的には子猫とほぼ同様のケースが多いです。従って、お散歩も続けることができます。もし、お散歩しなくなったとしても、癒し効果抜群の動物です。

実は、子猫のうちにリードを付けてのお散歩を習慣付ければ、本当に犬のようなお散歩をできるケースもありますが、そこまでやる必要はないでしょう。

一点、重要なことは犬であれ猫であれ飼う以上は最後まで責任を持つということです。